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zoom RSS アジアカップ2011決勝戦 オーストラリアvs日本@ドーハ・カタール

<<   作成日時 : 2011/01/31 06:30  

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2011年1月25日(火)日韓戦で劇的なPK戦での勝利を決めた日、
決勝戦の観戦を決心した。これを見逃してはいけないと。

飛行機、ホテル、観戦チケットと一気に手配し、
28日(金)仕事後ヒースローに直行。
20:30発のカタール航空2便に
乗り込んだ。カタールドーハまで直行便で7時間弱のフライト。

早朝6時既に晴れ渡った快晴のドーハ国際空港に着陸。
ホテルに7時に着くも、当然のことながらチェックインできず、
かといって世界一退屈な都市といわれるドーハの土曜日の早朝に
行く当ても無く、フロントロビーで3時間近く時間つぶし。

その後10時過ぎから近くの海岸コールニッシュを散歩し、
お昼頃チェックインして、現地合流した観戦と仲間たちとともに、
決戦の地、ハリファ・スタジアムにタクシーで向かった。

ドーハの人たちは、親日的でオーストラリアはアジアじゃないから、
既に日本がアジアNO.1だと言われた。
とはいえ、ならば尚更完全勝利といきたい。

キックオフ2時間前。準決勝までとは打って変わって、
地元の人たちもたくさん観戦に来ていた。
そのせいで、チケット持ってない人含め、入り口あたりが大混乱し、
一時入場を制限。騒然とする事態となった。
こんなことで11年後は大丈夫なのだろうか。
その後どうにか入場でき、日本サポーターたちが陣取る
バックスタンドに合流。

運命の瞬間を静かに待った。
18:00日本ボールでキックオフ。
試合内容はリンクに譲るが、
オーストラリアのかたくななまでに放り込むサッカーは、
なんともつまらないが、日本も高い壁を崩すことができずに
試合は膠着状態。
地元の観客は、暇になったのか、ウェーブを始める始末。
この歓声があがるたびに選手たちも気が抜けるのか、
その時間帯はすっかり
間延びした雰囲気となっていた。

90分で決着がつかず、ついに延長戦。
準決勝でも120分+PKを戦った日本は、
みるみる足が止まっていくが、
それでもオーストラリアに幾度となく決定機を作られるも
川島の神セーブもあり、得点は入らない。

しかしその均衡をやぶったのは、延長後半4分。
左サイドの遠藤、今野とのパス回しから、
左サイドで勝負をし、
相手DFを抜き去った長友の左足のクロスが、
なぜかセンターでどフリーで待っていた
李忠成の足へどんぴしゃで入り、
またチュンソンがこれまたワールドクロスの
左足でのノートラップボレーで放った矢のようなシュートが
ゴール左に突き刺される。
キャプテン翼的に言えば、
「ゴーーーーーーーーールっ
ゴールキーパー一歩もうごけなーーーい」

夜空に向かって「ちゅんそーーーーーん」
と声がかれるまで叫んだ。
周りの日本人サポーターと抱き合って、喜んだ。

しかしそこからの10分近く。
これが長く辛い10分となる。
ロスタイムでのコーナーキックが2回。
頭をよぎるのは17年前の
あのドーハの悲劇と、準決勝韓国戦。

思わず叫んだ「
おれたちの呪縛を解いてくれーーーーーーー」と。
今思えば意味不明。
でも今の日本代表は危なげなく処理し、
ほどなく主審が右手をあげ、試合終了の長い笛。

見事2大会ぶり4回目の最多優勝を手に入れた。
この場に立ち会えたことがどれだけ
うれしく奇跡的なことか。
妻に迷惑をかけたけど、
来てよかった。
ありがとう。

試合前監督&長谷部キャプテン会見
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201101280008-spnavi.html
試合詳細
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20110129_01.htm
試合後監督会見
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201101300001-spnavi.html
試合後選手コメント
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/comment/201101300002-spnavi.html

試合後のぐだぐだな表彰式までしっかり見て、
金粉の紙吹雪と割れんばかりの打ち上げ花火を
晴れやかな気分で眺め、サポーターたちと写真を撮ったりしながら、
ひとしきり余韻にひたったあと、会場をあとにした。
仲間とホテルに戻り、お酒がおおっぴらに飲めないこの国で、
ささやかに祝杯をあげた。
これが東京やロンドンだったらどんだけ飲んだんだろうか(笑)
幸せな気持ちを噛み締めたまま、就寝。

昨夜ほとんど寝ていないこともあり、
昼過ぎまでホテルでだらだらと過ごした。
特に予定もないのだけど、同宿の仲間と昼飯を食べ、
その後かの地を訪れた。
17年前に涙をのんだあのドーハの悲劇の舞台アルアハリスタジアム。
地元クラブの練習前だったこともあり、ピッチにまでずうずうしく潜入し、
ほんの少しだけど、ボールも蹴り、シュートも決めてみた。
そこにいたおじさんが、僕らをみてあきれるようにこう言った。

「お前たち。いまさらここにくることはないだろう。お前たちは勝ったんだ。
もう忘れろあのことは。10数年間、日本人が幾度となく来たが、
もうその必要はないだろう。
お前たちは勝ったんだ。昨夜、この地で。」
と。

それはそうだ。そうだが、この先日本人はおそらくこことハリファスタジアムと
ともに訪れることになるだろう。

その後ホテルに帰り、まただらだらと過ごし、8時過ぎに夕食。
このホテルは記者ツアーの方々も宿泊していて、

ちょうどチェックアウトするところだった。
1月4日から約4週間、このなにもない地に
日本代表とともに過ごしたのだそうだ。
披露あるけれども、優勝したことですっかり安堵の顔をしていた。
勝って本当に良かったと。

スポナビの日々是xxでおなじみの宇都宮徹壱氏は彼らとは別だったが、
やはり同じホテルに滞在されていて、
仲間を見送った直後に、宇都宮氏もお見送りをした。
彼らは空港で日本代表とパスポートコントロールで遭遇したそうだ。

何はともあれ、明日の早朝ロンドンへの帰路につく。

写真はこちらへ
http://gallery.me.com/d0982199/100070

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